2015年4月19日日曜日

プロジェクトマネージャ試験(4)当日

ついに当日を迎えました。そして終了しました。
手応えですか…?致命的なミスはしていませんが、論文がどう評価されるか次第ですねぇ。


昨日は飯能・日高周辺でオリエンテーリングイベントスタッフ。晴れてとても気持ちよかったですが、長時間屋外にいるとさすがに少々疲れて、夜は勉強せずさっさと寝ました(21時頃w)。やる気が出ないことによる現実逃避ともいう。
そして4時頃起き、直前勉強開始。最もハードルが高い午後2対策から。

結局午後2(論文)試験を自力で2時間演習で書き上げたのは1回のみ。あとは参考書の回答を写したりとかしたくらいでした。午後2試験はやろうとするとどうしても筆が進まなかったもので…。ぶっつけに近い形。
ただ、自分の経験や見聞きしたことをベースに、このテーマの問題だったらこういう風に書こう、という想定を過去問を元に考えてはいました。考えるだけ。

そして自宅で勉強していてもすぐに集中力が途切れてスマホ等を触ってしまうので、早めに家を出発。試験会場は明大前駅近くの明治大学に割り当てられたのだが、その駅前のスターバックスの開店時間(7時半)めがけて行くことに。実際、8時前には着席し、どんどん情報処理技術者試験の受験者が店内に集まり、各々参考書を広げるようになっていきました。

自分は午前1試験は免除なので始めの午前2試験は10時半ごろ行けばよい。昼食後睡魔に襲われることを警戒し、昼食は先に済ませておくことにした。腹に物を入れた後、試験会場へ。明大海上では、プロマネ試験受験者は900名弱いるようでした。

午前2は滞り無く終了。過去問演習はしたものの6年分だけで、初見の問題も半分ほどあり、いくつか間違ってはいるだろうけど、合格点(6割)は問題ない感触。

午後1、昨年から3問中2問選択(それ以前は4問から2問選択)になっています。選択の幅が狭くなって問題選択に迷いにくくなり、自分としては解きやすくなったと思っています。全問きちんと埋められたので、合格点は取れているんじゃないかと思っています。

そして運命の午後2。問題冊子が配られたら、裏ワザですが、問題冊子の紙は特段厚くはないので、問1は冊子を開かなくても頑張れば読めます(注意事項が重なっている部分は読めない)。あんまり注視していると試験監督員に注意されるでしょうけど、僕は問題冊子を覗きこんで問1を頑張って読んでました。
その問1は請負契約をしたサプライヤの管理についての問題。演習してきた過去問と比べると、プロジェクトマネージャのあるべき姿(行動)に関する規範はあるものの例示がほとんどない。ノーヒント。
もう1つの問2は、評価指標を用いたプロジェクト品質管理についての問題。そんな定量的評価値についての準備は全くしてきていなかったし、とっさに思いつきで創作できる気もしなかったので、問1を選択することにしました。
試験時間120分のうち、始めの15分を解答の構成構想に割き、それから書き始めました。解答用紙の論文記述欄より先にある、プロジェクトの概要を選択する部分(10問くらいある)は準備していなかったので意外と時間がかかりました。今後同様の試験を受験する際は、これを記述する時間も考えておいたほうがいいと思いました。論文本文はそれほど大きく詰まることなく書き進めましたが、時間にあまり余裕はない状況で進行。規定字数は満足する程度に書ききりましたが、それでも5分位しか時間は余らず。あまり急いで書いてもいなかったですが、規定字数の上限まで書こうとすると時間をフルに使うか、書くスピードが速くないと無理だと感じました。あと、シャーペンと紙の相性が悪いのか芯が硬いのか、滑りが悪かったのもあります。書きやすい筆記具を持っていくのも1つの手でしょう。


終わったら、解放感たっぷり。約2か月の、試験勉強しなきゃ、という強迫観念に駆られる日々が終了。心の重石が外れた感覚がしています。
合格発表は2か月後。吉報を待ちたいと思います。
半年後の試験は、システムアーキテクトか、サービスマネージャーか、考え中。

2015年4月4日土曜日

UTMB(TDS)旅程概要

新年度になるのを待って、8月下旬のTDSの航空券を取りました(3月よりやや燃料調整費が下がった)。
行きは土曜日に直行便でチューリッヒへ、帰りは土曜日にジュネーブからドイツ経由。大会前後の土日も含めて、スイス都市部の観光もできるように組みました。

ただ、2か月前の自分が重大な予約ミスをしていたことが発覚!レースは水曜日の朝6時スタートの119km、33時間制限で自分の場合25時間くらいかかるかな?と思うのですが、シャモニー宿の予約期間4泊が月曜~金曜かと思っていたら、日曜~木曜の4泊になっていました!木曜の12時までには宿をチェックアウトしなければならない!もし30時間以上かかると12時までに宿に着けない!そもそもレース後すぐに休む場所がない!ということでレース後までやや大変な状況となっております。まぁレース前にバタバタするよりマシ、早くシャモニー入りするほうが高度順化もできるし、ということで宿取り直しはしてません。今やシャモニー地域内では高額な宿しか残ってないようですし。木曜日中にジュネーブへ移動することにします。

ちなみに、今のところ完全な一人旅の予定ですが、それだとちょっと寂しいので、現地でお会いしたり、行動を一緒にできそうな方、いらっしゃいませんかね~。ツアーもなさそうだし…

プロジェクトマネージャ試験勉強(3)進捗

あと2週間に迫ったプロジェクトマネージャ試験。受験票はそろそろ届くのかな?

試験勉強の進捗ですが、午後Ⅰ問題を5年分くらい全部解いて、午後Ⅰは大体合格点を取れるかな、という感じになってきています。どの問題を解けば自分として点数を取りやすいのかが分かっていないけれど。

問題は午後Ⅱ。まだ2回分くらいしかやっていないし、2時間で書ききる練習もしていない。今日を含めて勉強に充てられる時間はあと3日くらいなのだが、果たして仕上げられるだろうか。仕上げるしか無い。頑張ろう。



話変わり、新年度となり、自分の会社(部署)も組編でだいぶ変わりました。自分のやることとしてはこれまで携わっている案件のリプレイスに加えて新たな案件も担当することに。昨日は席替えもあった。引き継ぎを受けるのは徐々にだけれど、こちらもしっかり取り組んでいく所存。
事業所は変わらなかったので、通勤ランは継続できます!今週はお花見ランができて非常に良い気分でした。

全日本オリエンテーリング大会

先週3月29日は、福島県二本松市で全日本オリエンテーリング大会でした。

前日は二本松駅周辺から霞ヶ城公園を散策し、名物らしい玉羊羹をお土産に購入。玉羊羹はゴムに包まれた羊羹で、楊枝を刺すと一瞬でゴムが割れ、楊枝に刺さった羊羹を食べられる。
玉羊羹を買った玉嶋屋

二本松駅前の像
玉羊羹

霞ヶ城公園

そして、オリエンテーリングのコース設定を学ぶO-forumに出席。コントロールを置いてはいけない場所など知らなかった知識も得て、今後の自分のためになったと思います。
岳温泉に移動して宿泊。夕食はテーブルに乗りきらないくらい(実際乗りきらない)出てきていっぱい食べられて満足。天然かけ流し温泉も適温でした。
ここだけの話、僕は時間をかければ結構たくさんの量を食べることができる。早食いは無理だけど。



朝は岳温泉を散歩。パーマネントコースがあったり、鏡ヶ池があったり、コンパクトだけれど過ごしやすい街だと思いました。

そして、レース。10位以内に与えられる公認大会エリートクラス出走権を目指して走ったけれど、公式には14位でした。給水直後のコントロールで押し忘れてP1だけど僕のタイムより速い人が4人いて実質18位。確実に10位になるには、あと5分速くないといけなかった。
自分がタイムを縮めるには、巡航速度を上げなければいけないのは以下のチャートからも明らか。
単純に巡航速度だけ上げて10位に入ろうと思ったら、117ではなく111くらいは必要。5%の速度アップが必要ということになる。これは例えば1キロ4分(240秒)で走っているなら3分48秒に上げる必要があるということで、簡単なことではない。ただ、オリエンテーリングは平地だけでなく登り下りもあるし、手続きの速度を上げてもタイムは縮まる。特に今回のようなアップの多いテレイン・コースの場合は登りのスピードがタイムに与える影響が大きい。

最近(ここ半年くらい)の自分はオリエンテーリング中のスピードが落ちてきていて、登りも遅くなってきている感覚がある。おそらく、長い距離のレースに対応するために長い距離をよく走っている結果として、スピードのある選手が長い距離に対応できるようになったのではなく、そのスピードでしか走れない体になってきているのだと思う。オリエンテーリングは長くても1時間半くらいしかないので、この時間の間に全力を出し切ることができるような練習が必要だろう。ハーフマラソンを1本走るくらいでは、スピードトレーニングは全然足りていなかったということ。また順位・タイムを狙うときには、こういう点に注意して、最低でも2か月はスピードトレーニングに取り組まなければならないだろう。

全日本大会開催に関するパブコメ(?)がJOAにより募集されている。今回の大会は中高生のボランティアがいたり、(的場さんの力により)速報があったり結構良かったと思う。あとは、スポンサーの広告協力だとか、もっとお金を意識した取り組みも必要なのではないかなと思っている。メディアへのアピールが足りないかな。問題となっている本質とは離れるけれど。