2015年5月16日土曜日

野辺山ウルトラ・前日

3年連続3回目出場の野辺山ウルトラマラソン前日。
これまでリタイア1回、リベンジ完走1回(10時間20分台)。
記録更新を目指すぞ!と言いたいところだが、天気が暑そうだし、先週にウルトラオリエンテーリングで60キロ走ってるし、何よりこれから前日受付ではなく講習スタッフに向かっているので、無理はしない。7月と8月のレースの方が大事。明日はトレーニングの位置付けで。

何より、前泊方法が2年前はサービスエリアでの初車中泊、去年はホテル泊と来て、今回は公園で初の1人テント泊(周りにテントはたくさんあるけど)。それについてもちょっとワクワクしている。いずれにせよ絶対にタイムを出したいレースではない。

話変わり、
昨日、彼女候補だった人に自分の中で決別のメッセージを送ってきた(既読が付かないかも)。昨夜、欲求不満であることがありありと判る夢を見て、現実にも影響した。
ちょっと、今後の方向性は考えなければならない。彼女が欲しいとは思っているけれど、今いまは上手く付き合うことができる気性になっていない感じ。本当に自分のファンなどいるのだろうか。いて欲しいなぁ。彼女募集中です。

仕事、忙しい。毎月SLA報告書をお客さんに出すような仕事をしているのだけれど、新年度、新組織になって勝手が分からないことは精神的負担が大きい。難易度としては高く無いことはわかっているのでやればいいだけなのだけれど、昨年度に比べて1人あたりの仕事量が倍増くらいしていて、体力的バッファで賄ってきた部分もそろそろ底が見えている。もうすぐ綻びが顕在化してくるだろう。自分だけじゃなく、組織的に。人員補充が決まっているのはまだ救いようがある。これからリカバリーして上手く回っていくかどうかを試す、試される期間。
僕は自分の限界を超えて壊れるのではなく、限界に達する直前で逃げ出すタイプ(だと思っている)なので壊れたり病んだりはしません。そこは大丈夫。会社組織自体も、法令遵守はちゃんとしてるし。

2015年5月10日日曜日

ウルトラオリエンテーリング・松本城-善光寺

正式な大会名にはタイトルに【善光寺御開帳記念】が付きます。
(きっと主催者によりブログが発見されることでしょう。)
5月9日(土)、参加してきました。今後5年は開催されないイベントの記録。

金曜日、仕事を溜めながらも終電あずさに乗って松本へ。遅延していたおかげで、八王子駅で夕食エネルギー補給できた。結果オーライ。松本駅到着は24時15分くらい。ホテル泊。あまり寝られず、睡眠2時間。
4時から受付。知っている顔がちらほら。そういう層で100人のエントリー枠が1週間で埋まってしまったようです。天気は曇り、それほど寒くはなく、普通のトレランの格好・装備でスタート。

コースは松本城スタート、善光寺フィニッシュ、道中は善光寺街道をトレースする、距離60km少々。途中CPが40箇所ある。通過証明は写真撮影方式。地図は25000分の1でA4サイズ9枚。地図範囲が次に移る境界のCPあたりは、両方の地図で数キロにわたってオーバーラップしていました。
細かいところでは、シーリングのやり方が初めて見る感じ。ポリ袋の素材はいつものオリエンテーリングのものだけれど、地図左右長辺が熱圧着されていて、その外側を裁断した感じ。どうやったんだろうか。


レース展開を記載しておく。
1 スタート直後から信号待ちが数回あり、人が多い中を抜け出していく。
2 早くも先頭に立つ。もちろんすぐ後ろには人がたくさん。
3 男子ソロ3人(自分、鈴木さん、トレイルランナー)で先頭を引っ張る。
4 走力に勝るトレイルランナーが遅いペースに耐えられず抜け出す。鈴木さんは僕より後方へ。
5 4からの脱出で、撮影班に「先頭の人はあっちの道に行ったよ。」と教えられる。自分はそのまま東の間違った道に進もうとしており、危なかった。途中から先頭は見えなくなった。
6 地図2枚目へ。原峠への登り。後ろから元気に走ってきた中野さんに抜かれる。以後、中野さんとデッドヒートすることになる。
7 峠を過ぎて下り。下りは中野さんより僕のほうが速く、抜き返す。CP回りがトリッキー、というかCPを示す○が道路に重なっていてわかりにくく、少々ロスト。僕のロスは1分半くらいで済んだが、中野さんはその後も探していたようで、離れた。
8 1人でただ走る。
9 前のCPでミスったのか、先頭の姿が150mほど先に見えた。
 第1エイド、Simple Hydrationをザックの腰ベルトに着けていたら腹の調子が悪くなったのでトイレへ。供されていた五平餅まるまる1つをいただく。美味しかった。作った方もそばに居て、喜んでいたような。早朝にありがとうございます。先頭のトレイルランナーはさっさと出て行ったようだ。
10 地図3枚目へ。五平餅を食べている間に鈴木さんと中野さんに追いつかれ、一緒にエイドを出る。脱出直後の宿場町?も風情があっていい感じ。そこから登りで、鈴木さんは再び後方へ、中野さんと自分は競る感じ。自分が先行。
11 立峠への登り。中野さんにほぼ追いつかれるも抜かれず。
12 下りで飛ばし、中野さんに差を付ける。CP12で、私設?エイドがあった。バナナがあったが五平餅の後では重く、オレンジだけ頂いた。
13 このショートレッグで鈴木さんは車道を行かずショートカットしたらしい。
14 自分は問題なかったが、姿が見えないまま先頭を走っていたトレイルランナーは道の脇のCPを見逃して200m以上オーバーランしたようで、彼が探しているところをすれ違った。先頭に立つ。
15 地図4枚目へ。差をつけていた中野さんの姿が後方に見える。ロードの走力では自分が劣る。
16 中野さんに追いつかれる。
17 中野さんと並走。また私設?エイドがあった。しそジュース美味し。木製の善光寺街道青柳宿バッジ?をもらった。
18 住民に応援され、アメを貰った。ホスピタリティ溢れる。途中の大切通しで写真を撮ったら中野さんは惑わされ止まり、差がついた。この辺はロゲ慣れの差が出たか。
19 道の分岐で少々手間取っていたら、中野さんに追いつかれた。並走。
20 並走続く。ここでは自分のほうがCPをやや通り過ぎそうになったが中野さんがカメラを取り出したところで気付き、結果的に問題なし。
21 ロードが続いたため、中野さんが前に出る。
22 地図5枚目へ。中野さんが地図にない道に迷い込み、その間に正しい道を行った自分が先頭へ。
23 最後の峠への登り。頑張る。
24 第2エイドへ先頭で到着。水分補給し、柏餅をいただく。信濃毎日新聞のインタビューを受ける(2分くらい)。中野さんに追いつかれたが、出発は待っていてくれたような…?同時にエイドを出発。
25 道の分岐を間違えて山道に入れず車道へ。少し行ったところで気づいたが、そのまま車道から下って登り返した方が得策と判断。一緒に間違えた中野さんは道の分岐まで戻ることを選択。自分のほうがだいぶ早かった。
26 石畳の下り、脚には結構辛い。
27 姿が見えないまま後方を走っていた中野さんは途中の分岐を見逃し、自分との差が開いたらしい。自分は知るよしもなし。
28 地図6枚目へ。ここからひたすらロードが続くことになる。ロングレッグだがひたすら道なり。独走。
29 独走続く。自分のできる範囲で頑張って走っていた。
3031 地図7枚目へ。ロード独走。
32 31の脱出で後ろを振り返ると元気なランナーの姿が、スタート後これまで1度も姿を見ていなかった、TJAR完走経験者ペアだった。あっという間に抜かれ、そして見えなくなった。
33 赤ルートを辿らなかったほうが早かった。公式第3エイド。しそジュースや漬物や、飯に梅が入っていてそれを揚げたもの?の郷土料理を食す。他にも干しあんずとかもあった。エイド脱出で中野さんと入れ違い。
34 地図8枚目へ。後ろを気にしつつ走る。
35 ついに中野さんに抜かれる。ついていく脚は残念ながら残っておらず。それだけの走力差があったということ。自分のトレーニング不足。早めにフィニッシュが載っている、地図9枚目へ。
36 トップが逃げていった以後、さらに順位が下がらないことを気にしつつ走る。
37 車道の反対側だということは知りつつも横断歩道の存在に期待し、裏切られたので橋の下をくぐる。
38 赤線は善光寺街道なのだろうが、線上に横断歩道がないのはなんだかなぁ。
39 長野駅を過ぎ、歩道に人が多いのでそれを避けつつ。
40 フィニッシュ!上松のりこさんが待っていてくれて、嬉しかったです!

優勝は手にできなかったけれど、楽しいイベントでした。

その後訪れた善光寺には、人があふれていました。