2015年4月4日土曜日

全日本オリエンテーリング大会

先週3月29日は、福島県二本松市で全日本オリエンテーリング大会でした。

前日は二本松駅周辺から霞ヶ城公園を散策し、名物らしい玉羊羹をお土産に購入。玉羊羹はゴムに包まれた羊羹で、楊枝を刺すと一瞬でゴムが割れ、楊枝に刺さった羊羹を食べられる。
玉羊羹を買った玉嶋屋

二本松駅前の像
玉羊羹

霞ヶ城公園

そして、オリエンテーリングのコース設定を学ぶO-forumに出席。コントロールを置いてはいけない場所など知らなかった知識も得て、今後の自分のためになったと思います。
岳温泉に移動して宿泊。夕食はテーブルに乗りきらないくらい(実際乗りきらない)出てきていっぱい食べられて満足。天然かけ流し温泉も適温でした。
ここだけの話、僕は時間をかければ結構たくさんの量を食べることができる。早食いは無理だけど。



朝は岳温泉を散歩。パーマネントコースがあったり、鏡ヶ池があったり、コンパクトだけれど過ごしやすい街だと思いました。

そして、レース。10位以内に与えられる公認大会エリートクラス出走権を目指して走ったけれど、公式には14位でした。給水直後のコントロールで押し忘れてP1だけど僕のタイムより速い人が4人いて実質18位。確実に10位になるには、あと5分速くないといけなかった。
自分がタイムを縮めるには、巡航速度を上げなければいけないのは以下のチャートからも明らか。
単純に巡航速度だけ上げて10位に入ろうと思ったら、117ではなく111くらいは必要。5%の速度アップが必要ということになる。これは例えば1キロ4分(240秒)で走っているなら3分48秒に上げる必要があるということで、簡単なことではない。ただ、オリエンテーリングは平地だけでなく登り下りもあるし、手続きの速度を上げてもタイムは縮まる。特に今回のようなアップの多いテレイン・コースの場合は登りのスピードがタイムに与える影響が大きい。

最近(ここ半年くらい)の自分はオリエンテーリング中のスピードが落ちてきていて、登りも遅くなってきている感覚がある。おそらく、長い距離のレースに対応するために長い距離をよく走っている結果として、スピードのある選手が長い距離に対応できるようになったのではなく、そのスピードでしか走れない体になってきているのだと思う。オリエンテーリングは長くても1時間半くらいしかないので、この時間の間に全力を出し切ることができるような練習が必要だろう。ハーフマラソンを1本走るくらいでは、スピードトレーニングは全然足りていなかったということ。また順位・タイムを狙うときには、こういう点に注意して、最低でも2か月はスピードトレーニングに取り組まなければならないだろう。

全日本大会開催に関するパブコメ(?)がJOAにより募集されている。今回の大会は中高生のボランティアがいたり、(的場さんの力により)速報があったり結構良かったと思う。あとは、スポンサーの広告協力だとか、もっとお金を意識した取り組みも必要なのではないかなと思っている。メディアへのアピールが足りないかな。問題となっている本質とは離れるけれど。

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